開業届・青色申告承認申請書をfreeeで作成

こんにちは。大阪市城東区の税理士泉井です。

個人事業主の開業届ですがクラウドソフトのfreeeでも作成できるので紹介します。

青色申告承認申請書も同時にできるので手書きで作成するより便利です。

個人事業主の開業届をfreeeで作成する

こちらのページから開業届が作成できます。 freee開業届

開業freeeトップ

今すぐ開業準備を始めるをクリックします。

メールアドレスとパスワードの設定画面が表示されますので入力して、同意して登録するをクリックします。

あとは質問に答えていくだけで完了です。

開業freee質問

確定申告の種類は青色申告がおすすめです

途中、青色申告か白色申告を選ぶのですが「青色申告65万円控除」をお勧めします。

確定申告時に貸借対照表・損益計算書の作成が必要になりますが会計ソフトを使ってこまめに作業すればできます。

令和2年分から、65万円の控除は確定申告を電子申告でした場合です。紙で確定申告書を提出した場合は55万円の控除になります。

開業freee青色申告

提出方法は①窓口持参、②郵送、③電子申告がある

最後に提出方法です。

開業届は開業した日から1か月以内。青色申告承認申請書の提出期限は開業した日から2か月以内となります。

青色申告を選択した場合は期限内に提出しないと青色申告控除を受けれるのが翌年からになりますので注意しましょう。

開業freee提出方法

税務署が近い場合や時間がある場合は税務署の窓口に持っていくと受付けしてくれます。

郵送でも受付けできますが返信用封筒と切手を同封してください。

紙で提出する場合は捺印とマイナンバーの記入を忘れないようにしましょう。また、必ず控えも提出して控えに受付印を押してもらってください

電子申告の場合はマイナンバーカードとICカードリーダーが必要になります。

10分ほどで作成でき、質問に答える形式なので簡単に作成できると思います。

freeeに登録したくない場合は国税庁のホームページから届出書類をPDF形式でダウンロードできます。

PDFに直接入力できますし、記載内容も難しくないので開業届と青色申告承認申請書の提出は忘れないようにしましょう。

開業初年度はこれらの書類が必要なケース(融資やその他の契約など)があるので受付印を押してもらった控えは大切に保管しましょう。

当事務所ではfreeeと弥生会計に対応しております。

ご自身で記帳したいが初めて使うので慣れるまでチェックしてほしい方や、記帳を事務所に丸投げ(記帳代行)したい方はお気軽にお問い合わせください。取引の頻度により料金を見積もりいたします。