税理士事務所の仕事とは

こんにちは。

独立開業を目指す勤務税理士です。

今日は税理士事務所についてです。

平成28年経済センサスによると公認会計士・税理士事務所の数は31,208件あるそうです。数字見てもそれが多いのかよくわかりませんが。。。ちなみに歯医者さんは66,337件と記載されていました。コンビニの数と比べたくなったのでグーグルで調べてみると約56,000件となっていました。

コンビニより多い歯科医院の数に驚きましたが、税理士事務所もその半分もの数があります。家の近所を散歩しても2,3件はあるのではないでしょうか。ですがほとんどの方は税理士事務所の中に入ったことがないと思います。私も就職活動の面接の時しか行ったことがないので。

なのでほとんどの方が税理士事務所ってどんなことしてるのかイメージしにくいんじゃないでしょうか。

税金の計算をするのは年に1回なのですが、できれば毎月、あまり変動がなくても3ヶ月に1度は会計ソフトに入力し、試算表を作成して資金繰りや見込み税金の計算をしています。

試算表の作成以外にも給与計算や、源泉税の納付書の作成、予定納税の準備、社会保険・雇用保険の手続きなどがあり、12月頃からは年末調整や償却資産税などもあります。

他に突発的なものとして相続税や税務調査があります。税務調査は会社の規模によって調査の日数が違いますが2日から1週間ぐらいで現地調査が終わります。その後、納税者と税務署で意見交換して修正があれば申告納税をするので1ヶ月程度かかります。

お客さんとの打ち合わせはお客さんの仕事場でするので税理士事務所にお客さんが来ることはほとんどありません。

なので税理士事務所の職員が何人いるとかお客さんですら詳しくは知らないでしょうね。